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日常じゃあにい みたいな・・・

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肩の力ぬかなくちゃ。

半年ぶりに野口体操に行ってきました。

(野口体操は,野口三千三さんが始めた体操で,団塊の
世代の方たち,とくに演劇関係者なら多くの人が知っている
体操です。からだをしなやかにすること,からだの軸を
はっきりさせることなどが,結果的に可能です。
からだの開放・解放・自覚を求めているとわたしは思っています)

「わぁー。からだがちがちだね。」
と,先生からいわれ,最初のうちは動くたびに
「肩の力ぬいて。眉間にしわよせないで。」とチェックがかかりました。

1時間過ぎた頃に,
「やっといい顔になってきたよ。」
といわれ,確かにその頃には胸の位置が上がって,背中がしゃっきり。

からだはさびつくものだわいと,またまた実感し,野口体操が
気持ちいいものだということを再確認したのでした。

逆立ちが気持ちよく出来なかったので,すっきりできるまで
やりたい気分を残して終わりました。
できれば,続けて家でもやりたいのですが・・・


ところで,数日前の東京新聞のコラム「筆洗」に住宅顕信(すみたくけんしん)
の句がのっていました。
久しぶりに読んだ住宅顕信でした。

   若さとはこんな淋しい春なのか

形式を無視した句です。

なぜかこういう形式を無視した自由律俳句なら,わたしも読める
といいますか・・・
山頭火の句も好きです。

一時,住宅顕信が注目されたことがあって,そのとき彼の句を
知りました。
いま本棚のどこにあるのか,ちょっとでてこないので
引用できず残念ですが,こんなのもあったかも。

    ずぶぬれて犬ころ

春の句もいくつかありました。

春ってあんがい雨の日も多く,サクラが雨に濡れた状態が
考えてみれば毎年みられます。
雨の春は,なんだか淋しい。
晴れた春は,成長する植物や周りの人についていけない気がして,
なんだか淋しい。
でも,わたしは大好きな季節です。
by DAURAND | 2009-03-22 18:50 | からだや心の天気
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